肩こりによる悪影響

肩こりがあると身体のあちこちに悪影響を及ぼして、同時に他の症状があらわれていることが多いです。

こちらでは、肩こりが引き起こす様々な症状をご紹介いたします。

頭痛

そのため、脳は活動に必要な酸素や酸素が足りなくなってしまったとき、血液不足を知らせるために痛みを出す指令を出し、頭痛を引き起こしてしまいます。

肩こりによる頭痛はズキズキした鋭い痛みではなく、締め付けるような鈍い痛みがあらわれることが多いです。

耳鳴り

ストレスを感じたり、長時間同じ姿勢でいたりして、肩周辺の血液やリンパの流れが悪くなると、首から上の様々な部分に悪影響を与え、肩こりと共に耳鳴りが起こる場合があります。

耳鳴りがずっと続くときは、ためしに肩を軽く動かしてほぐしてみてください。肩をほぐして耳鳴りが小さくなるようなら、肩こりが関わっている可能性が高いでしょう。

むくみ

むくみも肩こりの影響によって起こることがあります。
肩こりで筋肉が硬くなると血管やリンパ線を圧迫します。

血管やリンパ線が圧迫されると血液やリンパが流れにくくなり、老廃物や水分が溜まり、むくみやすくなってしまうのです。

肩こりの場合は、首、肩周りの血液・リンパの流れが悪くなるため、顔がむくむことが多いです。

朝起きたら顔がパンパンにむくんでいると、気持ちが落ちてしまう方は多いかと思います。顔のむくみで悩まない朝をむかえるには、肩こり解消もポイントです。

また、寒い時期は冷えることで血液の流れが悪くなりますので、肩こりもむくみも悪化しやすくなります。身体を冷やさないように意識していきましょう。

痺れ

手や腕、足、太ももなどにあらわれる痺れのなかには、肩こりと一緒に現れるものもあります。

肩こりと一緒にあらわれる痺れは、血行不良によるもの、悪い姿勢などで背骨が歪み、神経が刺激されてしまうことなど、様々な原因が考えられます。